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豊葦原の瑞穂の国

  • surrealatras
  • 2015年5月14日
  • 読了時間: 2分

【flashback2005】

私が従事しているマダガスカルなんですがスタッフはいい人だが、、、

本当ぶっきらぼうです。

何のためだか知らんが

「~日本の神遊び 歌詞~」と書かれた紙を持ってきて

「これ何て書いてあんの?」と

その紙にはのっけから

「豊葦原の瑞穂の国 豊かに実る稲の恵み」といった感じで始まる古文みたいな長い歌が書かれている。 

そこにある歌(雲居の庭に色かへぬ 花橘にほととぎす などなど)を訳してって。

俺にその紙渡して5秒で

「この紙に何だって? 

  なんていう意味なの? 

   何 何 何!!!」

といった感じでまくしたててきます。

 俺が少しでも考えてると

「あんた日本人でしょ!?? 何故考えてるー??」

といった感じで無意味に焦らせます。

「古文を通訳 そんなポンッと出来るかい!!!!!(怒)」

しかし訳すの難しいし、そして何故それが難しいかを彼等に説明するのがさらにめんどくさいし、、、(苦笑) 

結局古文の難しい言葉(例えば 沃野 瀬見 あさなぎの、、、 など)を辞書で調べながら訳してやりました。

「常磐」なんてどう訳すのか想像もつきません、、、

「jyouban」にしときました。(笑)

ほとんどそんなんばっかです (笑) 彼等からしてみると

日本語を辞書ひきながら考えてる私はとても滑稽だったことでしょう 時には笑われ からかわれ それでも黙ってる事も必要でした、、、、、 ところで最近よくヨーロッパでナショナルデーやってました。

オランダの「ミッフィー」  

デンマークの「レゴ」  

フィンランドの「ムーミン」  

スイスの「アルプスの国ハイジ」

いろいろと子供の頃お世話になった物はヨーロッパ出身だったのですね。

今は世界のおよそ6割のアニメは日本製です。 なのでそのアニメで育った外国人がいつか日本にどっと押し寄せてくる事でしょう!!!(喜)

私は日本がもっと観光立国になることをいつも夢見ています。

(2005年5月14日当時のブログより)


 
 
 

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