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~高校生になびくもの~ アフリカンとの賢い橋渡し

  • surrealatras
  • 2015年4月28日
  • 読了時間: 2分

【flashback 2005】

 今日は、ここ数日間グローバルコモン5のみんなで作った(私もしっかり絵を描きましたが)鯉のぼりの掲揚がありました。

「屋根よーり高い鯉のーぼーりー大きな真鯉はお父さんー」(歌) 私は大きな声で歌い(但し間違いだらけ)、周りはただ苦笑い。

掲揚されたグローバルコモン5の入り口の所の高台の竹は限りなく無風状態 (笑)。

でもこういったイベントを通じて、共同館内の結束も強まり、

そして、比較的に "人気薄" なアフリカが盛り上がれば嬉しいっす。  この時期非常に多いのが幼稚園児から高校生くらいまでの子どもたち!

一緒に働くアフリカンたちが

「WHAT IS THAT ???」と聞いてくる。

男子高校生らが "ズボンの後ろポケットからネクタイを垂らしてる" 姿を指さして。 確かに私も見た。しかも集団みんなでやっている。私も初めて見る姿だった。

「WHY THEY...!?」

日本人なんだから早く答えろと言わんばかりの表情で聞いてくる 悪いが、何かは本当に知らん。

最近の高校生スタイル!? 流行りのファッション!?(もともとトレンドには非常に疎い)

「You Must Explain...!!!」

ガンガンと押し寄せて、攻めるように訊いてくる こういう時は息を思いっきり吸って

「アイ ドン ノオう!!メーーーン!!!

(最初に言っておくが鯉のぼりとは無関係だ!! でもきっとなびかせたいという気持ちは強い!!! )」

と、多少押し切ってでもその場を凌ぐ。(かなりいい加減だが、) それじゃないとずっと 一生 訊いてくる。

"とりあえず で 回答" してしまった。

普段から子どもたちと交流していないから、こういう時に 「代弁」することが出来ないのだ。

日本人の視点に立って伝える役目において、これではアフリカンサイドの 「観察」 に日本人が一人加わっただけではないか。ちょっとしたことかもしれないが、自身の軽い 「交流の橋渡しぶり」 を反省した。

ところで、 「あの格好」 は本当に何だ!?

どこかで "思い切って" 高校生に尋ねてみることにしよう。 そうだやり直しはきく。 

人の交わりはいつも " 強い関心" と、 "少しの勇気" から始まる。

『 君たち~! 「あのアフリカの人たち 」 が 「それ何だか」 どうしても教えてほしいって言ってるよ』

 って。 "柔軟性" を決して忘れてはならない。

(2005年4月28日当時のブログより)


 
 
 

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